悪名高き火病(ファビョン)につながる危険もある韓国“スンシル症”の深刻度

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「韓国の若者たちはなぜ、あんなに怒り、苛立っているのですか」

最近、こんな質問をよくされるようになった。知り合いの新聞記者や、面識のないマスコミ関係者からも問い合わせをいただく。言うまでもなくそれは、毎週週末になるとソウルなどで行われている大規模なデモのせいだろう。

韓国大統領の機密漏えい問題“崔順実(チェ・スンシル)ゲート”で揺れる韓国社会。一国の大統領が民間人やその家族と共謀し、利権をむさぼる…。そんな前代未聞のスキャンダルは、「韓国国民の集団的なトラウマになっている」(『中央日報』)と指摘されている。

ネット上であふれる若者たちの悲鳴

1カ月も続くスキャンダルに対する憤怒や喪失感、無気力感などは、総じて“スンシル症”と呼ばれるようになった。