「Do you know キムチ?」韓国の若者たちが毛嫌いする“クッポン”とは?

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表記文字を持たないインドネシアの少数民族などに、ハングルを表記文字として使わせるその事業は、文化体育観光部(「部」は日本の「省」に該当)とその傘下機関が運営する「世宗学堂」が先導した。2009年当時は順調に事業が展開したそうだが、それから数年が経った現在は、どうやら無責任に撤収してしまったようだ。
(参考記事:少数民族チアチア族に韓国語を使わせる“ハングル輸出事業”、その無責任な実態とは

韓国の若者がクッポン・コンテンツを嫌う理由を、専門家は「韓国政府への信頼がないから」と分析している。

20代を専門的に研究する「大学ネイル20代研究所」のデータが参考になるだろう。同研究所は韓国、日本、中国、インド、アメリカ、ドイツ、ブラジルの大学生1357人を対象に調査した「グローバル7カ国大学生の価値観比較2016」を発刊している。

それによると、韓国大学生の政府・公共機関に対する信頼度は、2.33点。7カ国平均が2.88点(日本は2.87点)なので、相対的に信頼度が低いことがわかるだろう。そんな政府が主導して取り組むコンテンツ輸出だからこそ、若者たちがうんざりしているというわけだ。

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もっとも、より根本的なのは自国コンテンツのクオリティの低さも一因かもしれない。