あれから早2年。“ナッツ姫”の「最新情報」と韓国の財閥批判が今も続くワケ

Pocket
LINEで送る

韓国の“ナッツ姫”を覚えているだろうか。韓国を代表するエアライン「大韓航空」の元副社長の趙顕娥(チョ・ヒョナ)のことだ。

すっかり表舞台から姿を消していたナッツ姫が最近、2年ぶりにマスコミの前に登場した。韓国メディアによると、亡くなった趙亮鎬会長の母、つまり彼女の祖母の葬儀に参加したようだ。

彼女が2014年12月に起こした「ナッツ・リターン事件」は、日本でも大きな話題となった。

チョ・ヒョナは当時、ニューヨーク発・仁川行きの大韓航空機のファーストクラスに搭乗した際、皿に盛られて出されるはずのナッツを袋のまま提供されたとして激怒。動き始めていた同航空機をリターンさせて責任者を降ろし、仁川への到着を11分遅らせた。

財閥令嬢の傲慢すぎる行為は非難の的となった。チョ・ヒョナは大韓航空のすべての職務を辞任。本人だけではなく、父である韓進グループ会長の趙亮鎬(チョ・ヤンホ)の謝罪、検察への出頭など、一大騒動となった。

韓国ではナッツ・リターン事件をきっかけに、財閥企業やその一族に対する不満が爆発。彼らの傍若無人ぶりが次々と暴露された。

暴かれる韓国財閥の実態

例えば、財閥一族の“脱・韓国籍”だ。