【解説】全北現代の審判買収事件とACL出場権剥奪はなぜ起きてきたのか

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昨年サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)を制した全北現代は、今年もACLに出場することになっていたが、アジアサッカー連盟(AFC)は1月18日、昨年発覚した審判買収事件を理由に、出場権を取り消した。

問題となったのは2013年、全北のスカウトが審判2人に対して、判定に手心を加えるよう総額500万ウォン(約50万円)を渡した事件で、このスカウトは昨年、スポーツくじ(TOTO)を規定した国民体育振興法違反により、懲役6カ月、執行猶予2年の判決を受けている。

今日のKリーグには、重大な違反行為があった場合、除名処分まであるが、審判買収があった2013年は最高で下部リーグへの降格だった。

あまりに甘かったKリーグの処分

事件の重大性を考えれば、当時の規則の最高刑である下部リーグ降格か、それに準ずる重い処分が下されると思われていた。