進まぬ世代交代と中途半端な改革が仇に…韓国野球の“低迷の深層”

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(写真提供=SPORTS KOREA)
(写真提供=SPORTS KOREA)

朴槿恵(パク・クネ)大統領の罷免が決まり、次期大統領を決める選挙は5月9日に行われる。今までなら、当選から就任式まで約2カ月の政権引き継ぎ期間があったが、今回は当選とともに、新大統領が就任することになる。韓国としては、これまで経験したことがないことが続き、混乱は当分続きそうだ。

国家の一大事の中、ほとんど注目されないが、韓国はワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で、2大会続けて1次ラウンドで敗退した。

韓国はオランダには完敗であったが、意外に強かったイスラエルとは延長に及ぶ熱戦をし、台湾には競り勝った。もし負傷で欠場したキム・グァンヒョン(金廣鉉=SK)や、パク・ビョンホ(朴炳鎬=ツインズ)といったメジャーリーグの選手が加わっていれば、流れは違ったかもしれない。

高校レベルの国際大会に対する日韓の違い

それでも、世代交代が進まない韓国野球の現状をみると、低迷は長期化する可能性がある。