元中日の“風の息子”二世もいる!! 韓国プロ野球を沸かす日本ゆかりの若手選手たち

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(写真提供=SPORTS KOREA)中日や2006年WBCでも活躍したイ・ジョンボム
(写真提供=SPORTS KOREA)中日や2006年WBCでも活躍したイ・ジョンボム

U-18アジア野球選手権の韓国代表のメンバーであり、その柔らかい打撃は、韓国チームの中では、群を抜いていた。

もっとも、イ・ジョンフが注目されたのは、その実力もさることながら、父親が、中日でもプレーした李鍾範(イ・ジョンボム)の息子であることが大きい。

イ・ジョンフはイ・ジョンボムが中日でプレーしていた時期に生まれており、名古屋生まれである。

韓国のプロ野球では、1990年代初めまで、在日韓国人の選手が多くプレーしていた。またハンファの金星根(キム・ソングン)監督のように、京都出身の人もいる。

しかし、細かく調べたわけではないが、優先指名を含めたドラフト指名で、日本生まれというのは、初めてだと思う。

イ・ジョンフが生まれたのは1998年。韓国で金融経済危機があり、スポーツ選手の海外進出が進んだ時代だ。イ・ジョンフの歩みにも、当時の韓国の状況や、日本との関係も浮かび上がる。

日南学園→カブス傘下→韓国球界へ

イ・ジョンフの父親であるイ・ジョンボムが韓国のプロ野球(ヘテ〈現KIA〉)でデビューした1993年、私はソウルで留学生活を送っていた。