韓国アイスホッケー躍進の原動力となった「帰化政策」と「移民監督」のヒミツ

Pocket
LINEで送る

(写真提供=SPORTS KOREA)躍進する韓国アイスホッケー代表
(写真提供=SPORTS KOREA)躍進する韓国アイスホッケー代表

韓国のスポーツ界では、久々の快挙と言っていい。4月下旬、ウクライナのキエフで開催されたアイスホッケーの世界選手権のディビジョンIグループA(2部相当)で韓国は2位になり、16チームで構成されるトップディビジョンへの昇格が決まった。

3年前、韓国の高陽市で開催されたディビジョンIグループAの大会では5戦全敗で、3部相当のグループBに降格したばかりであることを考えると、急成長であることは間違いない。

実際、韓国のアイスホッケーは、弱かった。日本に勝ったのも2012年が初めてであり、それまでは、日本が大きくリードしていた。

韓国の躍進のきっかけになったのは、2003年に日本と韓国で始まり、後に中国、サハリンなども加わったアジアリーグだ。

日本も韓国もチーム数減少という危機的状況の中で手を結んで始まったアジアリーグであるが、韓国にとっては、日本からアイスホッケーを学ぶ絶好の機会になった。

韓国独特の「特別帰化」という制度とは?

そして平昌五輪の開催が決まったものの、国際アイスホッケー連盟はあまりに弱かった韓国に、現状のままでは開催国の自動出場権を与えないことを表明していた。そこで韓国は何をしたのか。