「子供の貧困率」で日本に圧勝した韓国だが…その背景にある“もうひとつの真実”とは?

Pocket
LINEで送る

保険社会研究院ヨ・ユジン基礎保障研究室長が6月6日に公開した「児童貧困の推移と含意」によると、韓国の子供の貧困率は6.9%。前回調査(2006年)は10.1%だったため、大幅に下がったことになる。数字上では、日本の半分以下なのだ。

経済協力開発機構(OECD)が2013年に取りまとめたデータを見ると、加盟国平均の子供の貧困率は13.3%。日本はOECD平均を上回っており、韓国は大きく下回っていることになる。

韓国の子供の貧困率がずいぶんと低いことを、意外に思われる方も多いかもしれない。

というのも、20年で3倍となった「自殺率」や、アジア通貨危機当時に匹敵する「失業者数」など、こういった統計において韓国の数字が日本よりも良いことは珍しいからだ。

特に韓国では「高齢者の貧困率」が非常に高く、深刻な社会問題化しているだけに、なおさら違和感を抱かれてもおかしくはないだろう。

では、なぜ韓国の「子供の貧困率」は低いのか。