【スクリーン・コリア】最低賃金は月給5万円!? 韓国映画界の過酷すぎる“労働環境”の実態

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未来に対する不安を抱えている韓国の若者たちの今を、リアルに描いて大きな人気を得た韓国のドラマ『ホンスルナンヨ(一人酒する男女)』(2016)。

しかし、このドラマの演出を担った若手ディレクターは自殺を選んだ。ドラマの最終撮影の日に行方不明となり、それから5日後、死体で発見されたのだ。

彼の遺書には、理不尽な制作環境と会社組織への不満と悩みが綴られていた。上司が決定した下請業者への解約実務を担当して、彼らを窮地に追わなければならない自分を許せなかったのだろう。苦しかったのだろう。そこには韓国のドラマ制作現場で働く若者の苦しみが生々しく残っていた。

有望シナリオ作家の悲しすぎる孤独死

以前にはこんな悲劇もあった。