韓国人Jリーガーを10年支えてきた金明豪が語る「通訳の役割と醍醐味」

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(写真=著者撮影)金明豪さん(左)とチョン・ソンリョン選手

韓国代表GKとしてオリンピックとワールドカップに出場し、水原三星時代にはACL優勝も経験した川崎フロンターレのチョン・ソンリョン。昨季、活躍の舞台を韓国から日本に移した彼は、川崎でも正GKの座を獲得し、その実力をいかんなく発揮している。

母国を離れ、初めて身を置くこととなったJリーグで彼が得た感触と本音についてはすでに本欄で紹介したが、その活躍を語る上で一人の男の存在を無視するわけにはいかない。

通訳を務める金明豪(キム・ミョンホ)がその人だ。

チョン・ソンリョンは、親しみを込めて「ヒョン」(韓国語でお兄さんの意味)と呼ぶ彼について、こう語る。

「あらゆる面でヒョンに助けられています。私にとってヒョンは、実の兄のような存在です」

“翻訳機”になってはいけない

7歳年上の“ヒョン”は、チョン・ソンリョンが日本で生活する上で不可欠な存在だという。