数値は3倍以上!? 東京よりもソウルが放射線に汚染されている理由

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今年7月の特定日の計測結果は、東京が「0.038マイクロシーベルト」、ソウルが「0.125マイクロシーベルト」だった。ソウルは東京の3倍以上の数値となっている。

ちなみにニューヨークは0.044マイクロシーベルト、パリは0.043マイクロシーベルト、北京は0.072マイクロシーベルトとなっており、世界の主要都市と比べてもソウルの放射線量が高いことがわかる。

(写真提供=SPORTS KOREA)ソウル市内
では、なぜソウルは東京よりも放射線量が高いのか。まず挙げられるのは、そもそも韓国は「自然放射線」の量が多いということだ。

「自然放射線」とは、地球が誕生したときから自然に存在する放射線のこと。「人工放射線」が医療機器や原発などによって発生するのに対し、「自然放射線」には宇宙から入ってくる宇宙放射線と土の中に存在する地殻放射線(ウラニウム、ラドン)などが含まれる。

日本の自然放射線による年間線量は約1500マイクロシーベルト(1.5ミリシーベルト、東京都観光局発表)だが、韓国はその倍の3000マイクロシーベルト(3ミリシーベルト、『世界日報』報道)。

これは朝鮮半島の地面の大部分が、ラドンを発生する花崗岩などでできているためだとされている。

放置される放射性物質

しかし、要因は自然放射線だけではない。