2020年には日本を超える!? 韓国の最低賃金の値上げ率がスゴい

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(写真=青瓦台HP)

引き上げ率が2桁になるのは2007年の12.3%以来11年ぶりのことで、もしこのまま2桁ペースでの引き上げが続けば、2020年には日韓の最低賃金が逆転する見込みだという。

韓国の文在寅政権は「2020年の最低賃金を1万ウォン(約1000円)にする」ことを公約に掲げており、先日発表した「100大国政課題」にも賃金格差解消を強く訴えていた。

つまり、今回の急激な引き上げは公約実践に向けた第一歩というわけだ。

韓国では今回の最低賃金引き上げによって277万人の労働者がその影響を受けるという。年齢別に見ると19歳未満が63.8%で最も多く、非正規雇用の割合が多い20~24歳と60歳以上はそれぞれ35.2%、34.4%だった。

近年、韓国の若者たちの間では「ヘル朝鮮」や「スプーン階級論」などの造語が次々と生まれその将来を憂う声が絶えなかったが、最低賃金の引き上げが、一筋の光として期待されている部分もある。

ただ、今回の政府決定について韓国内では激しい賛否両論が巻き起こっているのも事実だ。