K-POPアイドルグループ“多国籍化”の光と影②特有のリスクとトラブル

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(写真提供=SPORTS KOREA)TWICEのツウィ

ツウィが韓国のテレビ番組に出演した際、台湾の旗(青天白日旗)を振ったことで、中国人から「台湾独立派」と猛批判を受けたのだ。

当時は台湾で総統選が行われていた時期と重なっていたこともあり、この騒動はイギリスBBCでも報じられるほど関心を集めた。

こうした反応を受け、所属事務所のJYPエンターテインメントは「JYPは中国に対し、どのような政治的発言も行わない」と公式見解を発表。ツウィ本人も自ら出演する動画を公開し、「中国人であることを誇り高く思っています」と深々と頭を下げて謝罪したのだった。

一連の騒動によって、TWICEは中国での活動中断を余儀なくされている。

最近も新人ガールズグループDAYDAYの台湾人メンバーであるデビが国籍を「中国」と表記して物議を醸すなど、第2、第3の“ツウィ事態”が起きているが、政治的イシューと無縁でいられないのは外国人メンバーが抱える一つのリスクだと言えるだろう。

外国人メンバー脱退が相次ぐ理由

さらに、外国人メンバーの脱退も大きなリスクだ。