K-POPアイドルグループ“多国籍化”の光と影③外国人メンバーの探し方と育て方

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(写真提供=SPORTS KOREA)TWICE

「海外で短期間のうちに才能ある人材を発掘するために、最低でもオーディションを開催する3カ月前から、人口分布と芸能スクールの現状、地域別の養成所と若者のイベントなどを徹底的に事前調査します」

つまり、現地オーディションは明確な目的を持って計画されているということだ。キム広報理事は「この15年間に行った海外オーディションで蓄積されたビッグデータの分析が重要」とも説明しており、ある意味、外国人メンバーの選抜はオーディションの計画段階ですでに始まっているとも言えるだろう。

もちろん、直接スカウトを行う場合もある。例えばTWICEの日本人メンバーであるミナとサナは、ショッピングをしているところをスカウトされてオーディションを受けているし、同じく日本人メンバーのモモはYOU TUBEにアップしたダンス動画がスカウトの目にとまって練習生になっている。

一方で、ある芸能プロダクション関係者によれば、志望者が自ら韓国に赴くパターンもあるそうだ。その数は「全体の30%程度」だという。

外国人を「韓国化」させる方法

こうして発掘された“原石”たちは、いわゆる「芸能人ビザ」と呼ばれるE-6ビザ(芸術興行ビザ)で韓国に入ると、第一に「韓国化」を求められるという。