頼みはOA枠!? 韓国リオ五輪世代の厳しい現実

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(写真提供=FA Photos)
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U-23アジア選手権の決勝で日本に逆転負けを喫したものの、リオデジャネイロ五輪出場を決めた韓国。A代表のウリ・シュティーリケ監督もカタールまでおもむき、その快挙を見守ったが、若いメンバーたちのA代表昇格を期待する声には「時期尚早」と釘を刺す。

「五輪出場に関しては、おめでとうと言いたい。だが、彼らは現実も直視しなければならない。今回の選手たちの中で、それぞれの所属クラブで主力としてプレーする選手は少なく、多くの選手が確かなポジションを確立できないていないのだ」

ブレイクした選手も所属クラブでは控え

 確かに今回のU-23韓国代表の面々は、それぞれの所属クラブで主軸として活躍する選手は少ない。例えば、今回の予選でブレイクしたファン・ヒチャン。南野拓実と同じザルツブルグに属するが、今季は2試合の出場のみだ。南野同様に決勝戦に出場せずオーストリアに戻ったが、左足ふくらはぎを負傷した。リハビリを終えて復帰したとしても定位置が確保されている状況ではないのだ。

 また、レバークーゼンでまったく出番に恵まれなかったMFリュ・スンウも、U-23アジア選手権後に出場機会を求めてブンデスリーガ2部のアルメニア・ビーレフェルトにレンタル移籍したが、2月23日時点で先発出場は1回のみ。交代出場が多い状況だ。