日本はもはや韓国サッカーをライバルとは思わない【スポーツソウル・コラム】

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(写真提供=FA photos)
ロシアW杯出場を決めたサッカー韓国代表の周辺が何かと騒がしい。9大会連続10回目の出場を決めたが、ファンや大衆たちは不甲斐ない試合内容に幻滅し、フース・ヒディンク監督再登板を熱望する声も出ていると聞くが、その喧噪ぶりはサッカー日本代表とは対照的だ。

日本も韓国同様に予選序盤で苦戦が続いたが、最終的にはグループB1位でロシア行きを決めたヴァヒド・ハリルホジッチ監督の手腕を評価する声も上がっている。ハリルホジッチ監督はメディアとの衝突も絶えず一時は解任説もあったが、それもどこ吹く風だ。

「無駄が多い」という理由で日本が得意としてきたパス回しを封印させ、「デュエル(フランス語で決闘という意味)」を連呼しながら局地戦と直線的にゴールに向かう現実主義的な戦術を追及し、本田や香川ら既存の主力や欧州組さえも本調子でなければ起用しない容赦なき選手管理などは、日本のサッカーファンたちから全面的に受け入れられたわけではないが、日本で最も有名な総合スポーツ誌『Number』が「ハリルホジッチの勝利だ」と大特集を組むほど。

数年前までは日本でも韓国代表レポートが……

ロシア行きを決めても騒がしい韓国サッカーとはあまりにも対照的だが、個人的に危機感を感じるのは、韓国サッカーに対する日本の関心度が近年、急激なスピードで薄らいでしまっていることだ。