華やかな業績と名声の陰で…韓国サムスン“職業病”の死者118人に

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「サムスン半導体・集団白血病真相究明と労働基本権確保のための対策委員会」を前身とする団体「半導体労働者の健康と人権保護」によると、2007年11月以降、サムスンの系列社で発生した118人目の職業病死亡者だ。

亡くなったイさんは、1995年にサムスン電子の半導体部門を担う器興(キフン)工場に就職。半導体ウェーハの処理工程に携わり、作業の大半は手作業だったという。

彼女は3年後に仕事を辞めているが、勤務期間中は長らく頭痛や嘔吐に悩まされた。離職後も腕や肩のしびれや手の腫れがあったそうだ。

そして2013年2月、イさんは病院で「全身性硬化症」と診断された。時間とともに皮膚や内臓が固くなる病気で、日本では指定難病となっている。症状が回復することなく、今年10月4日に亡くなった。

「夫と子供たちに申し訳ない」

イさんは2015年に前出の団体のインタビューに答えている。