今年も極端な打高投低の韓国プロ野球。その原因と日韓の共通課題

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(写真提供=SPORTS KOREA)斗山の呉在一(オ・ジェイル)
日本シリーズ進出をかけたクライマックスシリーズもいよいよ大詰めだが、1リーグ制の韓国では、10月25日から始まる韓国シリーズに、シーズン1位のKIAと、プレーオフなどを勝ち抜いた斗山が対戦することが決まった。

韓国ではまず、シーズン4位のNCと5位のSKが2戦先勝(4位に1勝のアドバンテージ)のワイルドカード決定戦が行われ、勝ったNCとシーズン3位のロッテが3戦先勝の準プレーオフを、その勝者・NCとシーズン2位の斗山で3戦先勝のプレーオフが行われ、3勝1敗で斗山が勝ち、韓国シリーズに進出することになった。

ワイルドカード決定戦から韓国シリーズにかけての、いわゆるポストシーズンが、韓国のプロ野球が最も盛り上がる時期ではあるが、試合の内容をみると、準プレーオフに1-0という試合があるものの、ほかはあきれるばかりの乱打戦ばかりだ。

プレーオフ第1戦は13-5でNC、第2戦は17-7で斗山、第3戦は14-3で斗山、第4戦は14-5で斗山といったように、勝利チームはいずれも二桁得点、両チームの得点の合計も20点前後というラグビースコアだ。

第2戦では、両翼100メートル、センター125メートルと広いソウルの蚕室(チャムシル)野球場で、本塁打が8本も飛び出した。韓国シリーズ進出が決まった第4戦では、斗山の呉在一(オ・ジェイル)が本塁打4本を記録したのをはじめ、6本の本塁打が飛び出した。

極端な打高投低の原因

以前にも書いたが、韓国のプロ野球は今、極端な打高投低である。