韓国スピードスケートを世界トップに押し上げた「バンクーバー・プロジェクト」とは

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(写真提供=SPORTS KOREA)
開幕を間近に控える平昌五輪。

日本でも各競技に関心が集まっているが、開催国・韓国もそれは同様だ。

中でも、特にスピードスケートの人気は高い。

何しろ韓国でスピードスケートは、メダル獲得が確実視されていることから、「(国に)孝行している」という意味を込めて“ヒョジャ(孝子)種目”と呼ばれているほど。11月17日に発行される平昌五輪の記念紙幣にも、スピードスケート選手が描かれている。

2010年バンクーバー五輪と2014年ソチ五輪の金メダリストである“氷上の女帝”イ・サンファ(李相花)は、韓国スピードスケートの象徴だ。男子にも、バンクーバーで金、ソチで銀メダルを獲得し、2017札幌冬季アジア大会では4冠に輝いたイ・スンフン(李承勲)がいる。

スピードスケートは、韓国がもっとも期待を寄せている種目の一つと言っていいだろう。

国を挙げた「バンクーバー・プロジェクト」

そもそも韓国がスピードスケートで頭角を現し始めたのは、1980年代のことだった。