「弱さも甘さも最後には払拭したい」町田ゼルビア主将・李漢宰インタビュー

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(写真=S-KOREA編集部)李漢宰選手

「昨シーズンにJ2復帰初年度で7位という好成績を上げた分、2年目が難しいシーズンになることは予想していました。順位的には22チーム中15位ですが、クラブの経営規模などを考えると、J2残留を決められたこと自体は十分な結果といえるでしょう。

町田の戦い方がチームに浸透しているからこそ、J2に踏みとどまれたと感じています」

――“町田の戦い方”とは?

「相馬(直樹)監督が常に強調していることですが、一体感を持って戦うということです。一体感を持ち続けようと努力する選手が集まっていることは、町田の大きな強みですね。

ただ、選手も人間ですから、浮き沈みはあります。なかなか試合に出場できなくて、精神的に不安定になる選手もいる。正直に言えば、今季は僕自身も継続的な出場機会を得られず、悔しい思いをすることもあります。

けれど、それは個人の欲求であって、その欲求がチームのためになるかというと、それはありません。僕は“チームより偉大な選手はない”と思っています。つまり、何よりも優先されるべきは個人ではなく、チームなんです。

もちろん、全員がひとつの目標に向かって、どんなときもチームのために頑張るというのは簡単なことではありません。それが実現できているチームは、すでに上のレベルで戦っているでしょう。でも、だからこそ僕は、町田はそんな集団を目指さなければいけないと思っています。逆にいえば、そういうメンタルを持った選手でなければ、町田ではプレーできないという空気を作りたいんです」

――そうしたチームを作るために、主将としてどのようなことを意識していますか?