韓国時代劇『朱蒙』や『太王四神記』が制作された理由!? 中国と韓国の“歴史認識”論争とは

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韓国時代劇のファンであれば、高句麗時代を描いた作品が2006年前後に多く作られているということに気付くかもしれない。『朱蒙』『淵蓋蘇文』『太王四神記』『風の国』などが代表的な作品だ。

同じような時期に、なぜ高句麗時代の作品が立て続けに制作されたのだろうか。そこには中国と韓国の歴史認識論争があったという見方がある。

そもそも朝鮮半島に高句麗、新羅、百済が存在した三国時代は、中国との関わりが深い。隋が高句麗に何度も侵攻しているし、また新羅は唐と手を組んで三国統一を果たしているほどだ。

韓国にとって中国は古代から現在に至るまで切っても切れない関係というわけだが、歴史認識の上で両国が一致を見ているかというとそうでもない。

特に高句麗をめぐっては、両国の認識に大きな隔たりがある。

「高句麗は中国史の一部」に韓国が猛反発

韓国と中国の歴史認識のズレが表面化したのは2004年。