【画像あり】世宗が創製した訓民正音は王も愛用していた!! 歴代王が残したハングルの筆跡

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崩御から560年以上が経過した現在も、韓国人が尊敬してやまない王。それが朝鮮王朝第4代王・世宗(1397-1450)だ。

世宗への敬意は、韓国の1万ウォン札の肖像画ひとつを挙げても感じることができる。韓国国内には「世宗大学」や「世宗初等学校」「世宗文化会館」「国立世宗図書館」など、“世宗”の文字が付けられた様々な施設が並ぶ。韓国初の特別自治市の名称も「世宗特別自治市」だ。

なぜ世宗がそれほどまでに愛されているのだろうか。それは、王として残した業績が、あまりに大きいからだ。

世宗は30年あまりの在位期間中、農業、地理、薬剤、数学など数々の分野の書籍を編纂し、刑法や財政、交通にいたるまでの国家制度も整備した。また天文学を研究する機関を設置して、渾天儀や日時計を製作。他にも音楽家を登用して、朝鮮特有の音楽を作らせたりもしている。

歴代王のハングルの筆跡

数々の業績を残した世宗の一番の功績といわれているのは、「訓民正音」(現在のハングル)という新しい文字を創製したことにある。