王と女性たちの“夜の営み”は国家の存亡を懸けた真剣勝負…驚きの真実と秘話

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韓国時代劇では、王妃、側室、宮女など数多くの女性が登場し、王の寵愛を受けるため愛憎劇に身を委ねるストーリーが展開される。そして、激しい嫉妬やいやがらせを勝ち抜いたヒロインが王と結ばれるというのが王道ではないだろうか。

ただ実際には、王と女性たちの関係は国家の管理下におかれ、後継者をつくるという目的のために特化されていたようだ。

第3代王・太宗や第9代王・成宗、第11代王・中宗などは、記録に残っているだけでも10人を超える側室を抱えていたが、王が数多くの側室を抱えた理由は、王妃とのあいだに後継者ができない場合を想定した「リスクヘッジ」という側面が強かった。

当然、夜の営みも国のしきたりで厳重に管理されており、国家儀礼として位置づけられていたのだ。

国家の存亡を懸けた夜の営み

『朝鮮王朝実録』などには、王の夜の営みについて詳細に残された記録は見当たらない。ただ、朝鮮王朝末期に王宮で勤務していた宮女たちの証言が、わずかながら残っている。