オンラインショップ「11番街」は昨年10月31日から、別途の会員加入手続きなしに日本の「楽天市場」で買い物ができるサービスを提供しているのだが、1年が過ぎた最近、最もよく売れている日本の商品を発表したのだ。
それによると、韓国で人気を博した日本の商品の1位は、資生堂の「アクアインテンシブ シャンプー」。2位は京セラの「キッチン用品」となっており、3位は寺岡有機醸造の「たまごにかけるお醤油」という順だった。
資生堂のシャンプーや京セラのキッチン用品といった商品は、クオリティの高さが人気の秘訣のようだが、「たまごにかけるお醤油」の商品レビューを見ると、「日本に旅行したときに買って、気に入ったので注文した」という声が。
近年、日本を訪れる韓国人観光客が大きく増えている。
日本政府観光局の月別推計値を見ると、去る8月の訪日韓国人は前年比35.3%増となっており、“虫テロ”など、韓国人が日本で巻き込まれた“いざこざ”に関するニュースが増えた印象がある。
(参考記事:「もう絶対に行かない」!! 東京で「虫テロ」に遭ったという韓国人観光客の書き込みが波紋)
その一方で、日本商品に触れる機会も増えているのだ。
韓国人が絶賛する日本の商品
実際に、数年前に「箱買いして帰りたい」という声も多かったサントリーのチューハイ・カクテル「ほろよい」などは、その人気の高さから現在は、韓国で販売されるようになっている。