対日批判を強めた韓国の文在寅大統領が「100年」を連発して強調した理由

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韓国で独立運動「3.1運動」を記念する式典が3月1日に行われ、文在寅大統領は演説で「日本を高強度に批判」(『聨合ニュース』)した。

平昌五輪で強調していた平和ムードとは対照的な強硬姿勢を感じさせるだけに、日韓関係がさらに冷え込まないか心配になってくるが、その一方で『中央日報』が興味深い記事を掲載していた。

“100年”を5回も強調

「文大統領、“大韓民国建国100周年”を強調…“100年”5回登場」という見出しの記事だ。というのも文大統領は前出の演説でこう述べている。

「新しい国民主権の歴史が大韓民国建国100周年に向かって再び書かれ始めた」

『中央日報』の記事では「記念辞では“大韓民国建国100周年”、“100年の時間”、“臨時政府樹立100年”など“100年”という単語が計5回登場した」と紹介している。文大統領は、韓国臨時政府が樹立した1919年を韓国の建国年として強調したわけだ。

来年2019年が韓国の建国100周年になるという話だが、この見解は日本と大きく異なっている。

日本の外務省ホームページに記載されている韓国の「略史」には、「1948年大韓民国成立」と明記されているのだ。

韓国が建国したのはいつ?

そもそも韓国国内でも、韓国の建国年については意見が分かれている。