何もなくなる平昌、生き残れないKTXに内部問題まで…オリンピックの魔法が解けた後に来る現実

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(写真提供=SPORTS KOREA)平昌五輪閉会式
平昌五輪も幕を閉じた。

開会式後の観客の移動、大会前から懸念されていた風、ノロウィルスなど、問題は確かにあった。

それでも、招致段階からウォッチしてきた私としては、小さい町がよく頑張ったという印象だ。

そして何より感じたのは、「オリンピックの魔法」である。

開会式の会場近くで保守団体のデモがあるなど、開幕直前まで不穏な雰囲気があった。

けれども聖火が灯り、世界各地から来た人が町に溢れると、開催地では不穏な雰囲気はなくなり、盛り上がりに欠けるという大会前の懸念が嘘のように、開催地はオリンピックムードに染まった。

まだパラリンピックが残っているが、聖火が消え、選手や応援の人たちが韓国を離れると、「オリンピックの魔法」が解け、現実と向かい合うことになる。

ほとんど何もなくなる平昌

山に閉ざされ、開発が遅れていた平昌・江陵(カンヌン)地域での開催だけに、韓国や開催自治体はかなり無理をして開催にこぎつけた。