日本を感動させた『いまあい』も韓国で再解釈。日本映画の韓国リメイクは成功しているのか

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日本の映像コンテンツが韓国でリメイクされることは、今や珍しいことではない。今年はドラマに映画にと、日本の映像コンテンツが次々と韓国でリメイクされている。

(参考記事:まずは『Mother』が口火を切る!! 今年、韓国でリメイクされる日本のドラマ&映画とは?

ただ、公開前の期待に比べると興行成績で苦戦しているのだ。

映画『ゴールデンスランバー』
例えば2月14日に公開された『ゴールデンスランバー』。人気俳優カン・ドンウォンが主演し、公開6日目にして100万人を記録するスタートダッシュにこそ成功したが、その後は観客動員数に伸び悩み、結局138万人しか動員できなかった。

韓国版『ゴールデンスランバー』は、韓国の大統領選挙を絡ませたり、結末も原作とは異なるものにするなど、巧みな“ローカライズ(現地化)”が施されていたが(実際に観たが日本オリジナル版よりも緊張感もあった)、それでも韓国の映画ファンを唸らせるほどではなかったのだ。

それだけに『いま、会いにゆきます』韓国版の行方が気になる。

(写真提供=SPORTS KOREA)左からソ・ジソブ、ソン・イェジン、イ・ジャンフン監督
「原作が持つ物語の枠組みと構造がとても良かった。そのすべてに、韓国的な情緒と現在の社会的雰囲気を考慮しながら再解釈した」とは、メガホンをとったイ・ジャンフン監督の言葉だが、はたしてどんな工夫が施されているのだろうか。

日本と韓国映画の不思議な関係性

それにしても改めて感じるのは、韓国映画と日本の関係性だ。