有働由美子アナの現場主義や「アイドルからの転身」は…日本と似て異なる韓国の“女子アナ”事情

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有働アナは、NHKに残っていれば管理職かエグゼクティブ・アナウンサーに昇進することが濃厚とされていたが、ジャーナリストとして現場取材を続けたいという思いからNHK退局を決心したというが、韓国でもキム・ジュハが有働アナのような決断を過去にしている。

MBN『ニュース8』復帰を告知するポスター
韓国の民放テレビ局MBCの看板ニュース番組で女性初の単独ニュースアンカーに選ばれ、5年連続して「女子大生が憧れる女性ナンバーワン」に選ばれる人気者になったが、その人気に浮かれることなく、自ら志願して報道記者に転身した。

(参考記事:ドロ沼離婚訴訟も乗り越えた、韓国の“美しすぎるニュースキャスター”キム・ジュハを知っているか

現在はMBN(毎日放送)に移籍し、アンカーウーマンに復帰しているが、そのバイタリティと文在寅大統領にも鋭く切り込むジャーナリスト魂は高く評価されている。今年で45歳になるが、彼女のように今も第一線で活躍するのは珍しい。

というのも、韓国で女性ニュースキャスターの寿命はさほど長くはない。それは2月から3月にかけて韓国で放映されたドラマ『ミスティー』でも描かれている。

人気女優キム・ナムジュが演じたヒロインのコ・ヘランは、劇中で「今年のメディア人賞」を5年連続で受賞するアンカーウーマンだったが、視聴率を取りたい首脳部は彼女を降板させて若手の女性アナウンサーを起用しようとする。

経験や年齢の多さが求められる男性アナウンサーに対し、女性アナウンサーにはそれが適用されないということを暗に示した場面だ。

2000倍の競争を勝ち抜いた美女アナも

韓国の女性アナウンサーたちの競争は熾烈でもある。