朴槿恵前大統領に懲役24年…彼女を引きずり下ろした“ろうそくデモ”をめぐる是非とは?

Pocket
LINEで送る

「これはちょっと違うのではないか」「歴史は10年ほど経って判断されるべき」「まだ朴槿恵の罪名や量刑も確定していないのに、独裁者を追い込んだと子供たちに教育するのか?」といった、慎重な意見が目立つのだ。

また、「朴槿恵がやろうとしていた国定教科書に反対していた人が似たようなことをしている」という皮肉もあった。

国定教科書とは、2016年に議論になった新しい歴史教科書のことで、韓国の建国年を「1948年」に確定するなど、反対意見が多数上がった“問題の教科書”だ。

(参考記事:韓国の歴史教科書が「大韓民国樹立」を“1948年”に確定し、大混乱!! 一体何が問題なのか?

主に当時の野党、現在の与党である「共に民主党」などが国定教科書に強く反対し、結果的に白紙となっている。

文在寅大統領は先日ベトナムを訪問した際に、ベトナム戦争当時の民間人虐殺に「遺憾の意を表明」して韓国国内では一定の評価は得ていたようだが(特にネット上で)、今回の新しい教科書に関しては一筋縄ではいかないかもしれない。

(参考記事:韓国がベトナムとの“不幸な歴史”に謝罪…ネットではなぜか「安倍よ見習え」の大合唱に

今後は、新しい内容を加えた現場検討本を作成し、内容や分量などを検討・修正していくという。「多様な意見の集約を通じて、質の高い社会教科書を完成させる」というのが教育部関係者の意気込みであるが、はたして……。

(文=慎 武宏)

■「ショッキング」注目記事
自国を“ヘル朝鮮”と揶揄する韓国の若者たち…彼らはなぜ絶望しているのか
施行から丸10年が過ぎて見えた、韓国「性売買特別法」の功績と“罪過”
年間11万人が“火病”に苦しむ現代韓国。なぜ火病は韓国特有の病気なのか
外国人女性の被害続々…“女性観光客にとって危ない国”に落ちた韓国
韓国否定派が65%!! なぜドイツは世界一の“嫌韓国家”なのか