早くから大谷翔平に注目し「天才」と絶賛したが…“一点集中型”の韓国で二刀流は出現するか?

Pocket
LINEで送る

現在NC所属の朴俊泳(パク・ジュンヨン)は、遊撃手である一方で、150キロ近い速球を投げ、投手としても活躍していた。当時既にNCに投手として指名されていたが、本人に二刀流について聞くと「僕には無理です」と言い、大谷については、「あの人は天才です」と語っていた。

朴はプロ入り後、肘を痛めて手術し、野手に転向した。現在手術のリハビリ期間でもあり、その間に入隊し、兵役問題を解決するという。

韓国を代表するホームラン打者である李承燁(イ・スンヨプ)は、高校時代は投手として有名であった。

(写真提供=SPORTS KOREA)李承燁(イ・スンヨプ)
肘を痛めたため打者に専念したが、サムスンに入団した95年の秋に監督に就任した白仁天(ペク・インチョン)から、「ギャラを倍にするから、投手もやってみないか」と言われたという。日本のプロ野球でも活躍した白が、サムスンの監督に就任した頃には肘の状態も良くなっており、いい回転の球を投げていたが、「断られたよ」と、かなり前に白は語った。

2009年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本打線を苦しめた奉重根(ポン・ジュングン、LG)は、高校時代は打者としての評価が高かった。

高校からアメリカに渡り、投手に専念した。それでも、2009年のWBCの後、本人に聞くと、「打者としてやりたい気持ちもありますよ」と答えていた。高校時代にイチローに憧れ、背番号は今も51番だ。

レンジャーズの外野手として活躍している秋信守(チュ・シンス)は、高校時代は韓国の高校球界を代表する投手であった。