元“バルサデュオ”のイ・スンウはヴェローナの「救世主」となるか

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【ニュース提供=スポーツ・ソウル】「自主トレもきっちりとやった」

イ・スンウは、二カ月の空白をまったく感じさせないプレーを披露した。所属するヴェローナが最後の降格争いに邁進しなければならない状況で、イ・スンウを選択することができるかどうか、見守らなければならないようだ。

イ・スンウは4月15日、イタリア・ボローニャで行われたセリエA第32節のボローニャ戦で、チームが0-1でリードされていた後半22分、ロムロを代わって投入された。

イ・スンウが公式戦に出場するのは、2月4日のASローマ戦以降、70日ぶり。降格争いの中、経験のある選手を盲信したファビオ・ペッキア監督の選択によって、なかなかチャンスを得られなかった。

しかし、昨年冬にニューカッスルから迎え入れたロヤンド・アロンスなど自分が信じて起用した選手たちが低迷すると、イ・スンウを投入した。

(参考記事:日本の久保建英だけじゃない!! 韓国のイ・スンウとペク・スンホはなぜ、バルサの一員になれたのか

イ・スンウはアディショナルタイムを含め25分ほどの短いプレー時間にも、強い印象を残した。

イ・スンウは後半34分、左サイドで相手選手二人の間を素早く突破し、チームメイトにパス。ボローニャのディフェンスラインがイ・スンウのひらめきに驚いた。

後半42分には正確なファーストタッチの後、鋭いシュートを放った。相手ゴールキーパーが飛び付いて防いだが、シュートはずしりと奥深くまで押し込んだ。

守備でも積極的なプレスを展開して警告を受けるなど、攻守でベストを尽くした。試合後、ヴェローナの地域紙『エラス1903』は、イ・スンウに最も高い評点(6点)を付与した。

乱暴だったヴェローナのプレーが、イ・スンウの加勢後、柔らかくなった。サッカーらしいサッカーが展開された。

ヴェローナは後半アディショナルタイムに追加失点し、0-2で敗れたが、イ・スンウは今シーズン、残りの6試合に出場できる競争力を十分に立証した。

スタメン抜擢もあり得る

イ・スンウが印象的なプレーを展開できたのは、長く待たされても、焦らず自分との戦いを勝ち抜いたからだ。