“ソン・フンミンの育て方”を師匠でもある父が明かす。「タダで手に入るものはない」

Pocket
LINEで送る

【ニュース提供=スポーツ・ソウル】「私とフンミンは1万時間の法則を信じます。いつかヨーロッパで輝き、W杯で息子が貴重なゴールを決めて韓国が勝利すれば、願いが叶ったと言えるのではないでしょうか」

ソン・フンミン(トッテナム)の父親であり、サッカーの師匠でもあるソン・ウンジョンさんは6年前、記者にこう話した。

(写真提供=FA photos)韓国代表のソン・フンミン
2010年にドイツ・ブンデスリーガのハンブルガーSVでプロデビューしたソン・フンミン。満18歳3カ月22日でクラブ123年の歴史上最年少ゴールを決めてスポットライトを浴びたとき、そして翌年のアジアカップで代表チームの一員として活躍したとき、韓国サッカー界はソン・フンミンが彗星のように登場したと表現した。

【動画】ソン・フンミンの「冷静すぎる股抜きゴール」

しかし、ソン・ウンジョンさんは、息子は今の力を突然身に付けたわけではないと強調した。

「『Outliers』(編註:邦訳『天才! 成功する人々の法則』)という本に、“1万時間の法則”というものが出てくる。我々はこれを守った。フンミンは小学校3年生のときから直接指導した。一度も親戚の家に送ったことはない。

冬には(練習場の)人工芝が凍り、近くの学校の運動場の雪を片づけて、グラウンドを整備した。学校の授業が終わったら、練習を欠かさなかった。暑い夏にもフンミンを木陰に立たせ、私は炎天下で数百回ボールを投げて練習させた。世の中にはタダで手に入るものはない」(ソン・ウンジョンさん)

シュート練習は高校生から

ソン・ウンジョンさんは、ソン・アカデミーを運営し、息子をはじめ子どもたちを育てている。ソン・ウンジョンさん独自のプログラムは、基礎を重視する。