お茶に関する仕事から“事件の捜査”まで…「茶母(タモ)」の歴史的な存在理由

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朝鮮王朝時代は身分制度が厳格であり、両班(ヤンバン)のような上流階級の屋敷では、身分が低い人たちが様々な雑役を担っていた。

そうした人のなかで、特にお茶に関する仕事をしていたのが「茶母(タモ)」である。

現代韓国で茶母の存在が知られるようになったのは、人気を博した『チェオクの剣』の影響である。このドラマでは、ハ・ジウォン演じる茶母が主人公になって大活躍していた。

(写真提供=SPORTS KOREA)『チェオクの剣』で主人公を演じたハ・ジウォン
同じように、『オクニョ 運命の女(ひと)』でも茶母が登場する。

(写真提供=SPORTS KOREA)韓国時代劇『美賊イルジメ伝』にも茶母が登場する
そこで、歴史的な茶母の存在理由を見てみよう。

事件の捜査の補助的な仕事

上流階級の屋敷で茶母の仕事をしていた女性は、水汲みなどの単純作業だけをしている人に比べると、仕事ぶりも相応に評価されることが多かった。