南北共同宣言にも明記。ソン・フンミンも出場濃厚なアジア大会で南北合同チームが結成か

Pocket
LINEで送る

韓国メディアによると、すでに文化観光体育部は韓国のスポーツ団体を統括する大韓体育会を通じて、各競技団体に合同チームの結成の意向を調査しており、バスケットボール、柔道、テニス、漕艇競技、体操、カヌー、卓球など7つの競技団体が前向きな意志を示したという。

まだ、どんな競技で合同チームを結成するか決まってはいないが、事前にその意思を確認したのは、平昌五輪での反省があったからだろう。

平昌五輪で結成された女子アイスホッケーの南北合同チームは、現場の意見を事前に訊くことなく政治主導で大会直言に決まり、反発の声もあった。

そうした失敗を繰り返さずに、水面下でその可能性を打診しているだけに、アジア大会での南北合同チーム結成は国内のスポーツファンたちからも好意的に受け止められるだろう。

ただ、一筋縄ではいきそうにない部分もある。というのも、特に男子選手の場合、アジア大会では兵役問題が関係してくるからだ。

韓国では成人男子に約2年の兵役が義務付けられているが、アジア大会で金メダルを獲得すれば、兵役免除を受けられる。そのため、野球などはアジア大会を重視する。

(参考記事:大リーガーがアジア大会に“死に物狂い”になる理由とは? 兵役問題で早まった韓国プロ野球の開幕

男子サッカーも前回2014年仁川(インチョン)アジア大会で金メダルを獲得し、チャン・ヒョンス(FC東京)やキム・シヌク(全北現代)らが兵役免除になっているが、現在、プレミアリーグのトッテナムで活躍するソン・フンミンはまだ兵役問題を解決できていない。