もともと『キャプテン翼』は韓国で不人気で、同じジャンプ漫画でも『スラムダンク』とは対照的なほどだが、それは同じ頃にとあるサッカーアニメが韓国でヒットしていたことも無関係ではないだろう。
(参考記事:『スラムダンク』は今でも人気で『キャプテン翼』は拒絶されたワケ)
そのサッカーアニメのタイトルは『蹴球王シュットリ』。
ただ、実はこの『蹴球王シュットリ』も日本の漫画だったことを知らせると、多くの韓国中年男性たちが驚く。「テコンVにも日本のアニメを参考にしている」と教えると、複雑な苦笑いを浮かべる中年男性も多いのだ。
(参考記事:『キャプ翼』を凌ぐ人気を誇った『蹴球王シュットリ』。しかし、実はその原作は・・・!!)
とはいえ、マジンガーZやテコンVは、その後の韓国におけるロボットアニメ人気の基盤になっているといっても過言ではないだろう。
ロボット人気で美女オタクも登場
例えば、「ガンダム」シリーズは、韓国でも根強い人気を誇っている。