ロシアに挑む日本代表発表。「驚き」なしは「ときめき」もないということなのか

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(写真提供=FA photos)2017年12月16日、E-1選手権決勝の韓国戦に臨む日本代表
ワールドカップ・メンバー発表につきものだった「驚き」も「どよめき」もなかった。

これまで日本代表のワールドカップ・メンバー発表といえば、三浦知良(1998年大会)や中村俊輔(2002年大会)の落選、巻誠一郎(2006年大会)や大久保嘉人(2014年大会)の抜擢など、常に「サプライズ」があったものだが、5月30日に発表されたロシアW杯日本代表の最終メンバー23人は、おおよそ予想された通りの結果だった。

(参考記事:「慢性的弱点もそのまま。さほど変わらなかった」西野ジャパン初陣ガーナ戦の問題点を韓国も指摘

2010年大会からキャプテンを務める長谷部誠(フランクフルト)をはじめ、吉田麻也(サウザンプトン)、長友佑都(ガラタサライ)、川島永嗣(メス)など南アフリカ大会時から主力だった選手たちが選ばれ、ハリルホジッチ前監督時代は「当落線上」とされていた本田圭佑(パチューカ)、香川真司(ドルトムント)、岡崎慎司(エバートン)ら“ビッグ・スリー”も結局は選ばれている。

ある意味、ハリルホジッチ前監督が電撃解任された時点で予想できたメンバー構成という印象だ。大会開幕2カ月前に指揮官になった西野朗監督には「発掘」も「冒険」もする猶予がなかったといえるだろう。

その西野監督がメンバー発表時で強調したのは「経験」だ。