2クラブがACL8強進出でもKリーグに影を落とす“審判買収“の全北スキャンダル

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(写真提供=SPORTSKOREA)
(写真提供=SPORTSKOREA)

「PK戦の末に劇的にACL8強へ」(『MKスポーツ』)「奇跡のFCソウル、PK戦の末に浦和を下し8強」(『news1』)、「血が滲むようだった韓日戦、最後に笑ったのはFCソウル」(『ソウル新聞』)「恨(ハン)が残るACLで歴代級のソウル劇場が開かれた」(『NAVER』)

これは昨日のAFCアジアチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦・浦和レッズ対FCソウルの2回戦の結果を報じた韓国メディアの見出しの数々だ。延長戦でも決着がつかずPK戦の末に手にした勝利に、興奮を隠せないでいるようだ。

ただ、いつもならこれ見よがしに「Kリーグのプライドを守った!!」と鼻息が荒くなりそうなところだが、そのトーンはどこかぎこちない。サッカー専門誌『Four Four Two KOREA』のホン・ジェミン編集長も、「サッカーで受けた傷を、一瞬だがサッカーで忘れることができた」という。

「Kリーグが世の中に与えてしまった傷は深い。痛みが激しい。ただ、今日のソウル劇場は3時間だけその痛みを忘れさせてくれる麻酔剤になってくれた」

痛みを忘れられた3時間だったが…

傷と痛みとはほかでもない。5月24日に明らかになった全北現代の審判買収疑惑だ。