男子ゴルフも韓国勢が席巻中。彼らはなぜ日本に来たのか

Pocket
LINEで送る

2011年賞金王に輝いたのはペ・サンムンだし、数年前には韓国プロゴルフ協会(KPGA)所属の韓国人ゴルファー100人弱が日本ツアーのQTを集団受験していたことが判明したこともあった。昨年はツアー5勝で2度目の賞金王を獲得したキム・キョンテを含め9勝が韓国勢だった。

今年の「関西オープン」で日本ツアー初出場・初優勝を成し遂げてニュースになったチョ・ビョンミンも、昨年末に日本ツアーQTに出場し、25位で出場資格を得て、今季から日本ツアーと韓国ツアーを並行している。

現在、日本には多くの韓国男子プロがやって来ているが、チョ・ビョンミンのような選手は多い。

思い出すのは、そうした流れをキム・キョンテがいち早く予言していたことだ。前出のロングインタビューのとき、彼は言っていた。

「僕たち韓国人選手が海外に飛び出すのは、国内では限界があるからです。賞金総額の規模は小さく、極端な話、男子の場合、ゴルフだけで生活できているプロは年間賞金ランクのトップ10ぐらいまででしょう。だから海外に飛び出す。世界にはもっと大きなチャンスが広がっていますから」

実際、韓国男子ツアーの近年の低調ぶりは深刻だ。