「負け犬の反乱」を支えた“日本サッカーの神童”…「悪魔の才能」と呼ばれる男とは?

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川崎フロンターレの2連覇、ジュビロ磐田のJ1残留で終わったJリーグ。奇しくも韓国KリーグでもKリーグ1は全北現代の連覇に終わり、リーグ戦11位と低迷した強豪FCソウルも、釜山アイパークとの昇降格決定戦を制して1部残留を決めた。

常勝軍団の連覇にかつての強豪の低迷という点で、日韓のプロサッカーリーグが共通した点は面白い。

ただ、今季のKリーグで目を引いたのは地方の弱小クラブに過ぎなかった慶南(キョンナム)FCの躍進だ。

昨季のKリーグ・チャレンジ(2部リーグ)で優勝し、今季からKリーグ1(1部リーグ)に昇格した慶南は、序盤から上位勢を苦しめる快進撃を見せ、18勝9敗11分けの勝ち点65(優勝の全北は86点)でリーグ戦2位になった。

その快進撃は「アンダードックたち(負け犬たち)の反乱」と言われ、異彩を放った今季Kリーグ・ベストイレブンにも慶南FCから3名の選手が選出されている。

歴代日本人Kリーガーの中でも異彩

そもそも慶南は、特定の母体企業を持たない市民クラブとして2006年からKリーグに参戦した地方都市の新興チームに過ぎなかった。