「日本対ベルギー戦も見た」北朝鮮代表の新監督と主将が直撃取材で口にしたという「変化」

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北朝鮮代表は昨年11月に台湾で行われたE-1選手権ラウンド2に出場しているが、そのときからチームを率いていたのがキム・ヨンジュン監督だったのだ。

昨年秋に関係者を通じてキム・ヨンジュン監督就任の知らせを聞いたとき、真っ先に思い浮かんだのは2005年のドイツW杯アジア最終予選のことだ。

雑誌の連載企画で北朝鮮代表を密着していた関係で顔見知りとなり、北朝鮮代表としてコンビを組んだ在日Jリーガーの安英学氏から、聡明で情に厚い人柄やエピソードも聞いていたので、「上に立つべく人がなったな」という印象だ。

台湾現地に飛び、キム・ヨンジュン監督との単独インタビューに成功した李仁守記者によると、キム・ヨンジュン監督は2012年に現役引退後、指導者に転身し、U-16代表やU-23代表のコーチを務めたあと、昨年9月から北朝鮮代表監督に就任したらしい。

李記者には2005年アジアW杯最終予選時に北朝鮮代表を特集した日本のサッカー雑誌を託し、キム・ヨンジュン監督に直接手渡しするようお願いしたのだが、「本当はもっと選手を続けたかったのですが、腰と膝を痛めてしまって」と苦笑いを浮かべていたという。

30代半ばでの監督就任、それも何かとプレッシャーがかかる北朝鮮代表監督に35歳の青年監督が就任するのは異例だが、それだけ北朝鮮サッカーの若返りが進んでいる証拠だともいえなくもない。

増えた海外組。経験者チョン・イルグァンは…

実際、今回のアジアカップに臨む北朝鮮代表の平均年齢も若い。