柔道、マラソン、サッカー、バレー。死闘と遺恨と因縁の日韓オリンピック激闘史

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人類のスポーツと平和の祭典とされるオリンピック。だが、日本と韓国にとっては互いのプライドを賭けたスポーツ戦争でもある。

例えば陸上競技の花形、マラソン。

韓国は、マラソンへの関心が非常に高い。日本統治時代に日本代表として1936年ベルリン五輪に出場し、金メダルに輝いた孫基禎(ソン・ギジョン)の走りが「苦難の象徴」とされ、小学校の教科書に記されているほどだ。

君原健治、瀬古利彦、中山竹通ら日本の名ランナーたちに強烈な対抗心をむき出しにし、マラソン日韓戦になると熱くなる。

日韓両国の“宿命じみた関係”とは

とりわけ今も語り継がれる名勝負が、1992年バルセロナ五輪での森下広一とファン・ヨンジョのデッドヒートだ。