G大阪・韓国人トリオ特別座談会「僕たちの使命と宿命、そしてプライド」(後編)

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オ:「まずは宇佐美(貴史)ですね。僕が今まで一緒にプレーしてきた選手の中でもかなり上位にある選手です。

堂安(律)は2017年U-20ワールドカップを機に変わった印象です。大会は韓国で行われ、僕もちょうど現場で彼を見たのですが、大会を終えて日本に戻ってから目の色が変わっていました。明確に世界を意識し目標が定まったような目をしていましたし、すぐにオランダに渡ったでしょ? 向こうに行って最初はかなり苦労したと思うんですよ。

それらを乗り越えたからこそ彼の今があると思うのですが、最近は韓国でもヨーロッパで頑張る若手が出てきていますが、堂安も本当に大した若者です。ハートの強さは並大抵ではない。今、対戦したらかなり手ごわい相手でしょうね」

―ウィジョ選手はいますか。Jリーグで手ごわい選手やDFとか。

(写真撮影=著者)左からオ・ジェソク、キム・ヨングォン、ファン・ウィジョ
ファン:「JリーグのDFはみんな、手ごわいですよ。名前を挙げたらこちらの心理や手の内が筒抜けになってしまうので避けますが(笑)、強く激しくチェックしてくるDFもいますし、洞察力に優れ駆け引きが巧みなDFもいますし。

それにJリーグのDFは、ボールコントロールやパスワークといった技術に優れた選手も多いので、守備をするときも一苦労です。対戦相手や試合の状況に応じて対策を練らなければならず、体だけではなく頭も使うので一苦労ですよ」

オ:「僕は川崎フロンターレの登里享平選手が手ごわいというか、とても印象的です。対戦するたびにいろいろ手こずるし(苦笑)、彼は左サイドバックだけではなく中盤や右サイドもできるでしょ? オーバーラップのタイミングやドリブルのキレ、クロスの精度とか、本当に素晴らしいと思います。

川崎はタレント豊富ですから、登里選手はその能力の割には脚光を浴びませんが、もっと評価されても良い選手ではないかと思います」