【漢の韓流時代劇】ドラマ『トンイ』の主人公となった淑嬪・崔氏(スクピン・チェシ)②

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そうすれば、罪人として亡くなった彼女の葬儀を立派に行なったり、張禧嬪の息子を世子から外さなかったりしたことも理にかなっている。

最初に粛宗は張禧嬪の美貌に惹かれて王妃としたが、あまりに強い欲望を持っていたことで関心を失い、結果的に寵愛しなくなったのは確かである。しかし、完全に心が離れたわけではなかったのかもしれない。

『トンイ』の粛宗(演者はチ・ジニ)

粛宗との間に息子まで産んでいたとはいえ、王妃になれず晩年を寂しく過ごした淑嬪・崔氏は、1718年3月9日に亡くなった。

淑嬪・崔氏は、張禧嬪があまりに強烈な印象を残しているため影が薄いように感じるが、ドラマ『トンイ』によって現在の韓国ではとても有名になった。

(文=康 大地/コウ・ダイチ)