【漢の韓流時代劇】朝鮮王朝の初代王となった李成桂(イ・ソンゲ)が犯した失敗とは:前編

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1388年、中国大陸の大国・明が高麗を何度も威嚇してきた。そのことに頭を痛めていた高麗の王・禑王(ウワン)は、明と戦うことを決意した。

李成桂は「小国が大国に逆らってはいけない」と反対したが、禑王はその訴えを受け入れなかった。しかも李成桂は、その遠征軍の大将に任命されてしまう。

『龍の涙』の李成桂(演者はキム・ムセン)
さすがに王命には逆らえず、李成桂は大軍を率いて出発したが、途中で雨に降られて鴨緑江(アムノッカン)の下流にある威化島(ウィファド)で足止めされてしまった。

その雨が長く続いたため、兵士の士気は目に見えるように下がっていく。

そんな状況の中で、李成桂が下した決断は「全軍を引き返して、高麗に狙いを定める」ことだった。