夢や挑戦よりも安定と実利を選ぶ“韓国サッカー海外進出“最新事情

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(写真提供=FA PHOTOS)
(写真提供=FA PHOTOS)

韓国人選手の海外進出のトレンドが変わりつつある。その変遷を見れば、かの国において「海外進出」がどのような位置づけで変わってきたかがわかる。

そもそも韓国サッカーの海外進出第1号は、1979年に西ドイツに渡ったチャ・ボングンだった。アイントラハト・フランクフルト、バイエル・レバークーゼンなどに在籍した1989年までの10年間で、308試合出場、98得点を記録。ブンデスリーガで一時代を築いた。

70~90年代は欧州進出ははるか遠い夢物語

このチャ・ボングンに続くように、ホ・ジョンムがオランダ・PSV(1983~1985年)、キム・ジュソンがドイツのボーフム(1992~1994年)に乗り込み、北米プロリーグでプレーしたチョ・ヨンジュン(1981~1983年)もいたが、チャ・ボングンに匹敵するほどのインパクトは残せなかった。70年代から90年代は韓国人選手の越境はなかなか定着しなかった。

そんな韓国の海外進出事情を代えたのがJリーグだ。