WBCでまたもや老将に頼るしかない韓国のドタバタ監督人事の背景

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(写真提供=SPORTS KOREA)来年3月のWBCで韓国を率いることになったキム・インシク監督
(写真提供=SPORTS KOREA)来年3月のWBCで韓国を率いることになったキム・インシク監督

来年3月に行われる第4回WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)。日本は早々と小久保裕紀監督体制を固めて着々と準備を進めているが、韓国もようやくチームを率いる代表監督が決まった。

悲願の初優勝を目指す韓国を率いるのは、キム・インシク監督だ。

そう、2006年と2009年のWBCで韓国代表を率いた監督である。昨年11月の『プレミア12』も監督を務め、準決勝では小久保ジャパン相手に逆転勝利を飾ってその勢いのまま優勝した韓国の指揮官だけに、もはやその顔と名前は日本でもお馴染みだろう。韓国で“国民監督”と呼ばれる指揮官は、まさに近年の日韓野球激動史を語る前では欠かせない人物でもある。

“国民監督”が三度の登板となった理由

その実績から韓国では“短期決戦の達人”とも言われている名将だが、その選任の背景には韓国球界の複雑な事情もあるらしい。