“ノーベル賞コンプレックス”に苦しむ韓国に世界的科学誌が突きつけた厳しい指摘とは?

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(写真提供=SPORTS KOREA)韓国で唯一のノーベル賞受賞者となった金大中大統領の葬儀は国葬だった
(写真提供=SPORTS KOREA)韓国で唯一のノーベル賞受賞者となった金大中大統領の葬儀は国葬だった

「韓国文学界は消極的なムードだ。昨年はコ・ウン詩人の受賞について盛り上がったが、それが霧散した後遺症と見られる」

どうやら今年は文学賞の有力な候補はいないようだ。それどころか韓国の文学界は醜悪な実態が明らかになったばかりだ。

それは、キム・ヒョンという36歳の詩人が季刊誌『21世紀文学』に寄稿したコラムがきっかけだった。
(参考記事:「コップをズボンの前に持っていき…」若手詩人が暴露した韓国文学界の“女性嫌悪”

キム氏はそこで、韓国文学界に蔓延する“女性嫌悪”について赤裸々に述べている。最近の韓国社会で女性嫌悪が蔓延していることは以前も紹介したが、韓国文学界も状況は近いのかもしれない。

科学誌『Nature』の厳しい指摘

とはいえ、韓国文学界の問題は、何も女性嫌悪ばかりではない。

昨年には、代表作が日本をはじめ22カ国で翻訳出版されているほどの大物作家・申京淑(シン・ギョンスク)が“盗作疑惑”にさらされた。彼女の短編小説『伝説』のなかに、三島由紀夫の『憂国』の文章と酷似した部分があったのだ。