「イルボン(日本)はライバルか」を韓国人選手に問う

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(写真提供=FA Photo)
(写真提供=FA Photo)

サッカーの世界では日本とライバル関係にある韓国。その韓国サッカーを20年近く取材してきたのがスポーツライターの慎武宏(シン・ムグァン)さんです。

大学卒業後の1994年からスポーツライターとして活動を始めた慎さんは、1996年12月から『週刊サッカーダイジェスト』で韓国サッカー情報を連載。当時のサッカー専門誌で韓国情報を定期的に扱うところはなく、その先鞭をつけたのが慎さんでした。

以降、『Number』『サッカー批評』などで韓国サッカー関連記事を寄稿。2002年には著書『ヒディンク・コリアの真実』で第13回ミズノ・スポーツライター賞最優秀賞を受賞。2007年から2014年までは大韓サッカー協会(KFA)公式サイト日本語版の開設・制作にも携わりました。まさに20年近く韓国サッカーを見守ってきたわけです。

そんな慎さんに日本のJリーグでプレーしてきた韓国人選手について聞きました。

「韓国人Jリーガーたちは多くいますが、面白いのは世代によって日本観や日本サッカーの見方が違うことです。“日本から学ぶべき点は多い”という者までいる。また、彼ら韓国人選手と日本人選手とのエピソードなども面白い。

ピッチでは激しく勝負する日韓ですが、知られざる交流がたくさんあり、そこで芽生えた友情も多いんです」

韓国人Jリーガーの系譜

そもそも韓国は、「サッカーでは日本に絶対負けない」と意義込むお国柄。猛烈な対抗心がありましたが、そうした関係性を変えたのが韓国人Jリーガーでもありました。